データセンターは管理が行き届いており、良いことずくめのようにも思えますが、やはり物事にはメリットもあればデメリットもあります。まず、みなさんがお見積りを取られて一番に戸惑うのは値段の高さでしょう。サーバ数の少ないレンタルであれば格安のものもありますが、一般企業が使うようなボリュームものになると、カタログやホームページでも料金は応相談となっています。これには、事業者側としても投資費用がかかっているので下げにくい所があるでしょう。
しかし、最初の契約時よりも土地代が値下がりしている場合は、料金の値下げ交渉が可能な場合もあるようです。その他には入退室管理が厳しいがゆえに、自作サーバーやパーツの持ち込みの規制が厳しいことがあります。また、機器の基本的管理は利用者に任せられているので、機材や荷物の受取をデータセンターでは行ってくれないところもあります。レンタルサーバーの場合は、サーバースペックが足りなくなったときに、早急な増設が難しいことや、数台のネットワークで連携するような、メニューにないことをやると料金が割増になり、結果的に高くついてしまいます。
また、月間のデータ通信量が決まっている場合は、サーバー攻撃などによりアクセス数の急増によって使用料金が予測を超えることもあります。そして、不測の事態が起きたときにすぐに見に行けない。サーバーのそばにいないので、不測の事態が起きそうだと予測ができにくいということがあります。そういった不便さに対処できることを確認した上で、データセンターを利用しなければいけないようです。